*** 情報家電ハウス ***
(2月8日)

もうすぐ誕生日ということもあり、神様が公団をプレゼントしてくれた。
なんと公団用Bフレッツつき、床暖房あり、眺望最高。
そのうえ、期限付きIPv6情報家電コントローラーも入手目前。
猫に小判ではないかと思いつつ、一方では不安になるくらい、電脳化、電磁波攻撃にさらされそうな未来に突入しかけている。

ちなみに、IPv6とは、Gooの新語辞典(三省堂)によると、「internet protocol version 6」の略。
コンピューター-ネットワークの通信規約(プロトコル)である IP のバージョンのひとつで、IPv4 の次世代にあたる規約。広大な IP アドレスの確保,データ転送における安全性・効率性の向上などを実現しているのだそう。
わからぬ。
簡単にいえば、ネットワークにつながるものにすべてIPを振ってしまおうということらしい。
IPv6のモニター募集では「簡単な電気工作ができる初心者対象」と書いてあったのに、
話を聞けば聞くほど、わけがわからぬ日本語がたくさん飛び出て、
説明してくれているNTTコミュニケーションの人も途中で「わかりますか? わかりませんよね?」と
言い出す始末である。
こんなわけのわからぬ「超初心者」だからこそ、モニターとしては貴重なはずだ。

さて、ホームネットワークがあるとどういうことができるか。
家の電気をつけたり、消したり、あるいは、お風呂をわかしたり、エアコンのコントロールをしたり?
それでも、洗濯機や冷蔵庫、電子レンジがネットワークされる目的や意味はイマイチ、よくわからない。
私は情報処理学会の情報家電研究会にも入っているけれど、そこで発表されることはさらにわからない記号の世界で、実世界とははるかにかけ離れた研究であるように思えてならない。

とはいえ、いろいろな「情報家電」も登場してきていて、それらをまとめて実際の家に突っ込んでしまおうという試みがなされている。
場所は東京からははるかに郊外になる多摩地区。3月20日までで、見学は予約制とのこと。
人気アイテムは、雨が降ると自動的にしまるシャッターだとか。
http://www.eclipse-jp.com/jeita/venture/index.html

2月12日、13日は、新宿にある工学院大学1階アトリエで「ホームネットワーク・情報家電 ベンチャー展」が開催され、A-Girlもすみっこにブースを構えることになった。
いきなり担当に抜擢された愛ちゃんは、ただいまツール作成に燃えている(と思う)

電脳ハウスの先鞭をきっている方はこちら。
http://www.nhk.or.jp/netabra/lesson/style/04.html
セキュリティー万全ハウスなんだそうです。

さて、私の新居、どこまで電脳化するか。
乞うご期待!


コラム目次に戻る

Produce and copyright by A-Girl Co.Ltd 1999-2001 For infomation about advertising with A-Girl Please visit here.